リップクリームが手放せない。その原因は食べ過ぎかも…
あけましておめでとうございます。
年末年始はどのように過ごしたでしょうか?
ついつい食べ過ぎた、飲み過ぎた…なんて方もいらっしゃると思います。
東洋医学では、病の原因を外因、内因、不内外因の3つに分類します。
外因は、暑さや寒さ、湿気など気候の影響によるもので、内因は怒りや憂いなど感情が影響するものです。
不内外因とは、外因にも内因にも属さないもので、食べ過ぎ・飲み過ぎは、これに属します。
数千年も前から、食べ過ぎ・飲み過ぎも体調を崩す原因になると考えられていたのです。
飲食物がたくさん入ってこれば、脾・胃に負担をかけることになります。
胃の経絡は顔から足まで通っており、顔面部では鼻や頬、唇をめぐっています。
そのため、鼻水や鼻づまり、蓄膿症、唇の荒れ、口角が切れる…
などといった症状がある方は、脾・胃への負担が関係しているかもしれませんよ。
リップクリームを塗っても症状が改善しない場合、唇だけに目を向けるのではなく脾・胃へ負担をかけ過ぎていないか?という視点が重要です。
当院では、一人ひとりの症状に合わせた生活習慣の見直し方法をアドバイスしています。
リップクリームが手放せなくて困っている方は、一度ご相談ください。