〜身体と心にやさしく触れる〜 鍼灸ひののき

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プロフィールPROFILE

院長プロフィール

院長 日野 剛(ひの つよし)
生年月日 1976年11月4日生まれ
出身 愛知県一宮市出身
取得資格 はり師(厚生労働大臣認定国家資格)
きゅう師(厚生労働大臣認定国家資格)
精神保健福祉士(厚生労働大臣認定国家資格)
産業カウンセラー(一般社団法人日本産業カウンセラー協会認定)

ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
鍼灸ひののき院長の日野 剛(ひの つよし)です。
結婚を機に羽島市に引っ越して開業いたしました。開業までは愛知県の鍼灸接骨院でのべ数千人の方の身体をみさせていただきながら、師匠の下で鍼灸の勉強。その後整形外科で鍼灸をさせていただきました。

社会人のスタートはカメラマンでした。まさか鍼灸師になるとは、考えてもいなかったです。
カメラマン時代に企業研修講師の方と出会ったのをきっかけに、心理学やカウンセリングを勉強するようになり、そこから精神障がい福祉に興味をもち、最終的に身体にアプローチする鍼灸の世界にたどり着きました。


私は、アトピー性皮膚炎、夜尿症に悩む小学生時代を過ごしました。
中学生になると、早くもぎっくり腰を経験。痛みでふとんから起き上がれず学校を休んだり、カメラマン時代は仕事中にぎっくり腰で動けなくなるなど、腰痛のつらさを何度も経験しています。

東洋医学の魅力的なところは、「人を部分で捉えるのではなく全体的に捉える視点」を持っていることだと思います。わたしのこれらの症状には根っことなる原因があり、すべてつながって関係しているということが分かった時、「なるほど!」と心底納得することができました。

なかなか良くならない腰痛や自律神経失調症で悩んでいる方に、この納得する体験をしてほしい!
自分の身体について理解し納得できると、何をすればいいかが見えてきます。
「もう治らないかも…」と諦めていたのが、「もしかしたら良くなるかも…」と希望に変わるんですね。
そうすると身体も良い方へ変わっていこうとシフトしていきます。
そんな変化をサポートしていきたいです。

それでは、私のこれまでの経歴を以下に記します。大きく分けると、モノづくり、こころ、社会福祉、身体となります。実は身体への関心は、回り回って最後だったのです。

モノづくり

写真の専門学校を卒業後、小・中学校の卒業アルバムの製作、結婚式の撮影、お客様が撮影した写真のプリントなど、写真の仕事をしていました。
プロとしての知識と技術の必要性やイメージすること、品質にこだわることの大切さを学びました。
モノづくりは、想像(イメージ)し創造(クリエイト)することが大切です。これは、施術や人間関係においても同様です。相手のつらさや身体の状態を想像(イメージ)し、健康を創造(クリエイト)する。また、信頼関係を創造していくこととつながっていると思っています。

社会人として過ごす中で、人との関わりは不可欠です。円滑なコミュニケーションや人間関係について学ぶセミナーに参加したことをきっかけに、カウンセリングや心理学に興味を持つようになりました。

こころ

認知行動療法や現実療法、交流分析、コーチングなどさまざまな勉強会・セミナーに参加し、人間関係やこころという目に見えないものについて学んだ時期です。

私が最初に学んだカウンセリングは来談者中心療法を基礎としたもので、「聴く」ということをトレーニングしました。聴くことは簡単そうで難しく、とても戸惑いましたが仲間の支えもあって産業カウンセラーの資格を取ることができました。

カウンセリングや心理学というと人の心を透視できるのでは…と思われがちですが、そんなことはありません。反対に奥深さや複雑さが分かります。当たり前ですが、人は一人ひとり考え方も性格も違います。その当たり前のことを当たり前として受け入れるのは、結構難しいものです。つい、自分の考え方や枠組みに当てはめて考えてしまいます。

「一人ひとりが違う個別の存在で、自分とは異なる。だから教えていただく。そのために、聴く。」

この姿勢が人間関係において重要であることを学びました。
当時、自分が鍼灸師になるとは考えてもいませんでした。しかし、「聴く」ということは鍼灸師として人と関わる上でとても重要で大切なものだと、今痛感しています。

福祉

こころについて学んでいくうちに、環境や社会資源も必要だと思うようになりました。
例えば、お腹が空いている人のこころに寄り添うことは大切です。しかし、それだけではその人のお腹は満たされません。お腹を満たす手段を知り、自ら食料を得ることができるように援助する事が大切です。

精神的な障がいを持つ方にとって、実際の社会の中で直面する問題は多く複雑です。精神障がいは目に見えにくく、「変な人、怖い、危険」といった偏見を持たれやすく、これまでにも、さまざまな偏見や差別を受けていた歴史があります。生きにくさを乗り越えて社会の一員として生活するためには、カウンセリングだけでなく、活用できる社会資源を知り、利用することが重要となっていきます。

障がい者福祉を学ぶため、通信制の大学に通い精神保健福祉士の資格を取得しました。障がいを持つ方と関わることで、援助する事の難しさや当人のつらさを肌で感じることができましたし、人権について深く考えることができました。

当院が提供する価値として「ハッピー」をかかげているのも、福祉について学んだことが大きいと思います。

からだ

こころと福祉について学んできたわけですが、人の幸せを考える上で身体も大切です。
身体がしんどかったり痛みがあれば、気持ちが落ち込んだりイライラしたりしますし、反対にこころの問題によって身体的症状が出ることもあります。

こころと身体は密接に関係しています。身体へも支援する手段として、鍼灸の世界を選びました。入学時、身体についての知識は皆無だったため、聞いたことがない単語がたくさんあり本当に覚えられるのか不安でいっぱいでした。

鍼灸学校では、解剖学や生理学など東洋医学以外の分野も勉強していきますが、東洋医学の考え方は新鮮で楽しく東洋医学ばっかり勉強する学生でした。学校以外でも東洋医学の勉強会に参加させていただいて、教科書には載っていない深い内容や新しい知識をたくさん得ることができました。

モノづくり→こころ→社会福祉→身体と遠回りしたようですが、この遠回りがあったからこそ共感や理解、一人ひとりに寄り添った健康へのサポートができるのかなと思っています。

趣味

写真

写真に興味をもって仕事にしていた頃からずっと白黒写真が好きです。
しかも、デジタル写真にもカラー写真にもあまり興味がないため、白黒フイルムで撮影し、昔ながらの暗室作業を自室で行っています。最近は暗室作業をする時間が減りましたが、久しぶりに暗室でプリントをするとやっぱり楽しいですね。
写真制作における価値は「美」です。写っている被写体も大事ですが、プリントしたものが美しいかどうかを重視しています。
作品の一部は、院内に展示しています。
「鍼灸ひののき」では院長の趣味である写真が院内に展示されています

読書、映画鑑賞

読書は子どもの頃から好きでした。小学生の頃は、シャーロック・ホームズや怪盗ルパンに夢中になっていました。

現在も小説を読みますが、読みだすと止まらなくなって寝不足になってしまうのが悩みですね。遠藤周作さんや伊坂幸太郎さん、佐藤雅彦さんの作品がとくに好きです。

映画はサスペンスや人間ドラマものが好きで、時々ホラーも観ます。子どもの頃に『13日の金曜日』シリーズを観て、ジェイソンに追いかけられる夢を数日見続ける…という体験をしています。

散歩

ぶらぶらと歩きます。がんばりません(笑)。
季節を肌で感じられますし、車では気づかない小さな発見がいくつもあって、何かこころが満たされていく感じがあります。小学生の頃、昆虫や生き物が好きだったこともあり、歩いていると花や植物、犬や猫、昆虫などについ目がいってしまいます。

また、歩いていると色々なアイデアが浮かんだり、考えがまとまったりするので、悩み事や考えが煮詰まったら散歩にでかけます。

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