腰痛はチャンスかも
腰の痛み、身体の重だるさ、頭痛、肩こり…
「嫌だ、無くなればいいのに…」
たしかにそうですね。不快な症状は嫌ですよね。
少し視点を変えて、不快な症状は嫌だけどなぜそうなったのか?
に意識を向けてみると
『身体からあなたへのメッセージ』
を受け取ることができます。
腰の痛み→腰に負担をかけてるよ、休んで。
重だるい→巡りがわるいよ、食べ物は大丈夫?
頭痛、肩こり→イライラしてない?
などなど。
不快な症状を悪モノにして、薬でふたをしてしまうのは簡単です。
でも、なぜこうなったか…
身体があなたにサインを送っているのですから、
耳を傾けてみてください。
そこに健康へのヒントが隠されています。
つらい時こそ、自分の身体を振り返るチャンスです。
「気付いたとき」が健康を「築くとき」です。
ピンチをチャンスに変えちゃいましょう。
【おまけ】
ちょっと、専門的です。興味のある方は読んでみてください。
東洋医学では、症状の根本原因を内臓の働きやそれぞれのバランスの問題と考えます。
例えば、腰痛。
腰と関係が深い内臓は「腎」です。
腰に不調が出ているとき、腎に負担をかけていないか?
を考えます。
さらに、腎は「陰中の陰」と表現されるように身体の「陰」と関係します。
そのため、腰の痛み⇒腎の働きに問題がある⇒陰がしっかり働かない
となり、身体の状態は陽に傾いているのかな?と考えます。
陰が弱って陽に傾いているということは、
腰の問題だけでなく
立ちくらみ
かゆみ
肩こり
頭痛
睡眠障害
便秘
などといった症状も関係してきます。
肩だけ腰だけ
と体はバラバラのパーツではありません。
感情も含めて、それぞれが関係しています。
ぜひ、つらい症状から身体のサイン(内臓からのシグナル)をキャッチしてください。